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警視庁・高島平署で勾留中だった当時19歳の男性が持病を悪化させたにもかかわらず、適切な措置をとらずに死亡させたとして、警視庁は警部ら5人を書類送検しました。
業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは、高島平署の留置担当の警部（57）ら5人です。
5人は去年4月、高島平署に勾留されていた男性（当時19）が持病の糖尿病を悪化させたにもかかわらず、医療措置を受けさせず死亡させた疑いがもたれています。
高島平署は男性を逮捕した際、かかりつけの医師に症状の確認などを行いましたが、「ただちに危険はない」と説明を受けていたということです。
その後、男性は死亡する前日に血を吐くなどしていましたが、留置担当者は診察を受けさせていませんでした。
警視庁は「再発防止に努めます」などとコメントしています。
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